バス釣り wiki>季節別釣り方>夏の釣り方>梅雨の釣り方
春のスポーニングにより体力を落としていたバスが、梅雨の時期になると体力を回復させてきます。
そのため活性が高く、一年で一番バスが釣り易い季節でもあります。
また、水温がバスの適水温に近くなるのも活性が高くなる要因で、小バスが目で見え始めるのも梅雨の季節の特徴です。
なので初心者がまず一本釣るのに適した季節、それが"梅雨"でもあります。
梅雨の特徴といえばなんといっても"雨"です。
雨というものは基本的にアングラーにとっていい影響を与えてくれます。
・雨が降るとローライトなので、まぶたが無いバスにとっては太陽の光が届かず快適にすごせる。
・雨だと普段流れていないインレットなどに水が供給されて水が流れ出します。 このようなインレットはプレッシャーも低く、栄養素も高いので一級ポイントになります。
・低気圧なので魚の浮き袋が膨張し、レンジが上がるので釣りやすくなります。
・濁りがフィールドに流入するので、バスの警戒心が薄れて釣りやすくなります。
雨にはこのような要素があるので、釣りやすい天気といわれています。
梅雨の釣りといえば筆頭に挙げられるのがトップウォーターの釣りです。
梅雨は活性が高くバスも上ずっているので、騙しやすくデカイバスが釣りやすいトップウォーターがおすすめです。
クランクベイトはアピール力が強いルアーです。
なので雨で濁りが入って高活性になっているバスを、広くサーチすることに長けています。
スピナーベイトもクランクベイト同様アピール力の強いルアーですが、クランクベイトよりもカバー回避能力に優れています。
なので、暖かくなって育ったベジテーションを回避することに長けています。
もしなんらかの要因によって活性が低い場合におすすめのリグがテキサスリグです。
テキサスリグはカバー回避能力が高く、ゆっくりと使えるのであらゆる状況に対応してくれます。